2009/02/05

R.I.P. Lux


あまりにもショックで言葉が見つかりません。

20年以上私の好きなバンドの中で常にナンバー1だったCrampsのフロントマン、LUX INTERIORが2月4日に心臓の病気で亡くなりました。享年62歳でした...
過去に一度だけですが、1990年頃に行われたエムザ有明でのライブに行った事があります。
当時同じ職場で働いていた九州男児N君にCD(Stay Sick)を聞かされましたが、当時ビンテージロカビリーや、ネオ、サイコビリーでも割と正統派なバンドが好きだった私には素直に馴染める音楽ではありませんでした。しかし、そんな彼が無理矢理私をエムザのライブに誘い、渋々行ったのを今でも覚えています。そんな私でしたが、1曲目からブっ飛ばされました。嫌々ながらも聴いていたStaySickで予習していったおかげで、かなり盛り上がれました。誘ってくれたN君も実はCDしか聴いた事がなく、Luxのド変態パフォーマンスにドン引きしていましたが、私はむしろそこに食いついてしまい、こういうのをエンターテインメントと言うのではないか!等と若いながらにも思ったものでした。そんなLuxとは対照的に、終始無表情で淡々と演奏するギターのPoison Ivy(Luxの妻)とベース、ドラムもクール過ぎでした。
年齢を重ねて、ここ数年は心身共に快調な時に聴かないと具合が悪くなる事も有りますが(笑、それでもやはりCrampsは私のFavoriteで有り、今後もその地位は揺るぎないでしょう...

No comments:

Post a Comment