2009/11/27

customer service is not dead



私のモーターサイクルジャケットが本日やっとクリーニングから戻ってきました。
今回クリーニングを頼んだのはカドヤさんによる革専門クリーニング工場でRefLeather(リフレザー)事業部と言う所。基本的に石油系ドライクリーニングではなく、特殊な洗剤でレザージャケットを水で丸洗いしてしまうもの。ドライクリーニングではすっきり落ちなかったであろう、あらゆる汚れが落ちたように思います。縫い目の隅々まで完璧な仕上がり。前オーナーの保管時に付いたで有ろう何とも言えない「臭い」も消えました。
1着6300円〜(ファーカラー付きで1050円プラス)。納期は約4週間程度でした。
レザークロージングを愛用する方にはかなりお薦めです。勿論ブーツ等もクリーニングしてもらえるようですので、私のように今まで「ユーズド」のレザージャケットやブーツに抵抗が有った人にもお薦めです。
web site:
RefLeather(リフレザー)
 さて、中古で手に入れた時からハンドポケットのジッパープルチェーンが一つ取れていたこのジャケット(1994~95年の2年間製造。#621。ステアハイド*)  ジッパープルが無いととても不便ですが、それだけの事でジッパー交換に高いお金を払うのも馬鹿馬鹿しいし、間に合わせで何か取っ手を付ける事も考えました。が、ちょっと発想を替えて、メーカーに直接メールしてみました。1週間後そのNYの老舗レザージャケットメーカーからジッパープルチェーン付きのスライダーパーツが2個送られてきました。何と言うクイックな対応でしょうか!しかも部品代はおろか送料すら請求されませんでした。
これが日本の購入店、代理店だったらどうだったでしょう....大体想像はつきます(笑
 面倒な手順を踏まなくて正解でした。些細な事ですが、カスタマーサービスとはこういう事を言うのでしょうね。
thanks Gail!
Schott NYC

*1984年に#620と言う品番でリリース(ナイロンライニング)、1985〜87年にはほぼ同型で#621と品番を替えてリリース(ベルトループのスナップは全て黒、ライニング変更)。1994〜95年に#621と言う品番で再リリース。スナップは全てシルバー色のロゴ入りに。

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