2011/08/10

黒線

ブログをやっていると色んな方(ほとんどは海外からですが)からメールをもらいます。つい最近、日本の雑誌の事でアメリカからメールをくれた人は、某モーターカンパニーで車両のデザインを担当しているそうで、数種類あるラインナップの中の、「あるシリーズ」の「あるモデル」を担当したそうです。
彼曰く、「これまでのシリーズのバイクから、ガスタンク上のメーターダッシュ他法的限界までいろんな物をそぎ落として、あぁ、リアタイヤは細く戻した。このままプロジェクトが継続するならば改良したい部分はたくさん有る。どう思う?正直に言ってくれ。こっちでは細いリアタイヤ、あとツリーに直付けしたハンドルバーが不評だ。(これは構想の段階ではフォークチューブに直マウントされるクリップオンタイプのかなり低いバーだった。しかもツリーはプロダクションではワイドだが、スケッチ段階ではナロー。)
現行のラインナップに関して知識がなかったため、彼に聞くまでそのモデルの存在すら知りませんでしたが、カンパニーが狙っている若年層以外にもウケるでしょうし、潔いまでのシンプルさ、どこを見てもわざとらしくない、吊るしの状態で奇をてらわずに乗れて、大掛かりなカスタムをしなくてもかっこいいモデルだと正直に思います。


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