2015/09/17

dating your Sting-Ray


ビンテージのスティングレイの年式早見表第2弾

シュウィンのシリアルナンバーは製造した年/月がわかります。

  ナンバーは左アクスルプレートか、70〜71年以降モデルならヘッドバッヂ左下に有ります。
頭に付くアルファベット2文字の意味は、1文字目が月、2文字目が年。
AC....なら1967年(C) 1月(A)、JM...なら1976年(M) 9月(J)と言う感じです。


 *但し復刻スティングレイはこれに当てはまりません。

 1998年頃にリリースされた復刻シリーズのシリアルナンバーは頭のアルファベットが3文字。例えばJAK, GAK, HAK 等です。

 2000年代の復刻ではアルファベットが2文字になっているので、ヤフオク等で知識の無いセラーが輸入販売する車輛の説明がビンテージを思わせる内容である事が度々有ります。

実際に知人が所有する2000年代中期移行の復刻シリアルはTM...、AT...で、まずTMのTは上記チャートに当てはまりません。2文字目のMだけ当てはめると1976年となります。
またAT...は A(1月) T(1983年)と、いかにもそれらしい年式に当てはまり勘違いしやすいところです。ただその年式には無いカラーだったり,綺麗過ぎるコンディション等で判断は難しくなく、また鍍金パーツがやたら錆びている等も高年式復刻の特徴。これは鍍金の質が悪いからです。同じ条件でほったらかしても何十年も前の鍍金パーツより、高年式の鍍金の方が錆びやすいはずです。
あとはフレームのネック付近の形状もチェックのポイント。
シュウィンスティングレイの年式早見表、欲しい方にはご来店頂いた際に差し上げております

1 comment:

Anonymous said...

ためになります!

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