2020/08/03

Sofspensionその後

2019年5月、走行中にソフスペンションのロケーティングアームボルト(N)が折れた。
これはこのボルトのグレードの低さが問題だったようだ。ソフスペンションのキットに含まれている油圧ダンパーもへたり出していることも原因との事だった。
原因は私的にはもう一つある気がする。スイングアームが社外のため、スイングアームに同調して動くロケーティングアーム(ボルトの下部)がフレームに干渉していた痕跡があった。
この打撃もボルト折れのきっかけを作ったと思う。


そこで、いつも遠隔でテクニカルなアドバイスをしていただいている先生、Old Bikerのヒロ川口氏に相談。
「グレード 8 ボルトが求めらるが、原因はショックダンパーがヘタリ出してる。ダンパー強化で、反対側にも追加ショック装着するとボルトへの負荷が軽減される。ソフスペンションのキットのダンパー 1本では直ぐに圧が抜けてフワフワになるのでソフテール純正ダンパーを追加して2本にすると良い。スペースが無ければ細い外径のショックが良い。」とのアドバイスをいただいた。

なぜ細いショックかは、ソフスペンションのダンパーは左側1本だが、右側にソフテイルショックを入れるとなると、ロケーティングアームのせいで、スペースに制限があるからと判断。
私の勝手な思いつきで左につけるダンパーを右に付け、左にはソフテイル用純正ショックを増設。(ソフスペンションダンパーは、念のため予備のデッドストックに交換)

もう1点ウィークポイント、キットのフットペグボルト(J)は強度不足で折れるトラブルが国内外で噂されていたので、これも先生のアドバイスにしたがいグレード8に。フットペグスペーサー(K)に入るボルトの首下には耐熱コンパウンド塗布が必須との事。
ショックを1本追加した事で乗り心地がやや硬くなったが、特に支障なく、その年函館ツーリングもこなし今に至る。

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