

先日のビンテージブラスチェーンとパーツを組み立て本日完成しました。以前作ったときのように両端がトリガースナップの物と、今回は片方がSフックの物と2種類作ってみました。全体的にエイジド加工しておりますが、本来ならこんな「わざと古く見せる」ようなダサい加工はしたくはありません。しかしビンテージのブラスチェーンと現行のブラスパーツの色味があまりにも違いすぎ、少しでもその不自然さをなくす為ですのでどうかお許しください。久しぶりの作業でしたが、この加工がかなり面倒くさいのを思い出しました。表面のくすみ、ところどころ緑青が有りますが、使ってると着ている物に擦れて鈍く光って来ます。



朝夕の寒気が身にしみるころとなりましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか、どうも、非地 デジ男です。



友人からのリクエストも有り、Fryeハーネスブーツハンティングは続けています。今回の出会いは自分用のサンドカラーのスウェード(?)。先月入手したブラウン程の極上コンディションでは有りませんでしたが、このカラー特有の黒ずんだ汚れも無く、これからガンガン履けそうです。右側が少々きつかったのですが、嬉しさのあまり力任せにプルストラップを引いて履いたらビリッと切れてしまいました(泣笑
年代不明ですが古くても80年代だと思います。コレは売らないで履く気満々です。でもさすがにレザーソールはつらいので、福禄寿さんにカスタムをお願いする予定です。
大好きな1980~90年代のハーレー関係の写真を探していて辿り着いたHARLEYPICSと言うブログ、主は25年フォトグラファーとして活動しているGarry Stuart氏。そんなGarryの最近のポストに懐かしい写真が...
昔持っていたThe Classic Harleyと言う写真集。表紙にGARRY STUARTの名前を見付け納得。コレがGarry氏に取って初めての大型写真集の仕事だったそうだ。そのバイクはEVOにパンスタイルロッカーボックスが付いたソフテイルで、ブログにはこのバイクを撮影した時の事が書かれていた。
photo courtesy of Garry Stuart

当時、お目当てのエキゾチックアイナセルはまだ試作段階との事で製品化の目処が立っていないと言う返事だった。本気で購入する気でいた私はウェイティングリストに名前を書いてもらうようにお願いした。同じように目の形をしたサイクロプスと言うヘッドライトの方はすでに製品化されており、Chrome Specialtiesのカタログにも掲載されていた。
この年のカタログにはインディアンコンバージョンキットなる物が掲載されていた。パン、ナックルにとどまらずインディアンのサイドバルブルックのロッカーボックスも試作していたようだった。当時ハーレー用のインディアンルックフェンダーは既に存在していたが、Xzoticはフォークカバーやフェイクの右チェーンガード、キャブ左サイドマウント用のマニホールド等まで試作していた模様。ただこのシリーズの部品が本当に販売されたかは不明。

photo courtesy of Garry Stuart
photo courtesy of Garry Stuart
photo courtesy of Garry Stuart





大変長らくお待たせ致しました。