1965年の前半までスティングレイのフレームは、スティングレイジュニアと全く同じフレームを使用していました。(20"タイフーン等も共通) 下は1965年のカタログ
さて下のフレームがそのジュニアフレームです
ネックからリアアクスルプレートまでストンと綺麗なラインです。このジュニアサイズのフレームをスティングレイの世界ではショーティフレームと呼びます。
そして、1965年後半=1966年モデルからフレームが完全に別物、スティングレイ専用になります。スティングレイ用スタンダードフレームです。(画像下は1968年製造1969年型)
赤のショーティ(ジュニア)フレームと見比べると、シートポストから後側が長くなっているのがわかると思います。(←わかりやすいポイント。実際はネックからシートポストまでも長い) また、ネックからリアアクスルプレートまでのラインもかなり緩やかにカーブを描いています。
寸法を計測するまでもなく、ショーティとスタンダードの違いは一目瞭然。
オークションでフレームまたは車輛を画像判断する際の参考にして下さい。
ショーティフレームは短いクランクしか使えず大人が乗るにはちと辛いのです。
フォークはショーティもスタンダードも共通。
ちなみにスタンダードフレームのサイズは、1966年型(1965年後半製造)から1968年型までがスタンダードショート(36Tラッキー7スプロケット仕様)、1969年型から46Tスプロケットに変更になった事により若干長くなったスタンダードロングの2種類有ります。
全てアメリカのコレクターからの受け売りです(笑 異論反論はどうぞご自由に
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